治療のカギは食事にあり!! 食事療法が効く理由 食事療法の基本 合併症って?

2006 Winter
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おいしく食べて
血糖コントロール
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糖尿病メニューとレシピ
2006年冬
(PDF:3.46MB)

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今回から、指示単位別に3パターンの分量を記載しております。
尚、写真は20単位(1600kcal)の量です。



・ロールパン
・ゆで卵のサラダ
・きのこスープ


・ごはん
・マグロのつけ焼き
・しらたき煮
・ブロコッリーのマスタードがけ
・果物


・ごはん
・湯豆腐
・かぼちゃの含め煮
・はくさいのもみ漬け
・ヨーグルト



★ロールパン
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
ロールパン
2個 2個 3個
 



★ゆで卵のサラダ
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
じゃがいも

マヨネーズ
スナックえんどう
ミニトマト
こしょう
1個(約110g)
1個(約50g)
大さじ半分(約5g)
3本
2個
お好みで
1個(約110g)
1個(約50g)
大さじ半分(約5g)
3本
2個
お好みで
1個(約110g)
1個(約50g)
大さじ1
3本
2個
お好みで
<作り方>
1. 卵は固ゆでにする。じゃがいもは皮を剥き、一口大に切り、粉ふきにする。
2. さやいんげんは、塩ゆでにする。量が少ないのでレンジで加熱しても◎。
3. ゆで卵はフォーク等でほぐし、ゆでたじゃがいも、さやいんげんをマヨネーズで和える。お好みでこしょう等を振ってもよいでしょう。
じゃがいもは粉ふきにしたあと、マヨネーズで和えます。マヨネーズは風味程度に。
 




 

★きのこスープ
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
まいたけ
えのきだけ
牛乳
和風だし
しょうゆ
30g
20g
60g
カップ2/3
小さじ1と半分
30g
20g
60g
カップ2/3
小さじ1と半分
30g
20g
60g
カップ2/3
小さじ1と半分
<作り方>
1. まいたけとえのきだけはサッと水で洗い、まいたけはほぐしてえのき茸は半分くらいの長さに切る。
2. 長ネギは小口切りにし、水にさらす。
3.

鍋にだし汁、まいたけ、えのきだけを入れ、加熱する。

4. きのこ類に火が通ったら、火を止め牛乳を入れる。
5. しょうゆで味をつける。
6. 器に盛り、ねぎを散らす。
きのこのうまみがじっくりと出たスープです。ミルクと合わせることにより、コクが増しました。



★ごはん
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
ごはん
150g 200g 200g
 



★マグロのつけ焼き
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
マグロ赤身
しょうが汁
酒・しょうゆ
青じそ
小麦粉
サラダ油
60g
少々
小さじ1
4〜5枚くらい
少々
小さじ1
60g
少々
小さじ1
4〜5枚くらい
少々
小さじ1
120g
少々
小さじ1と半分
4〜5枚くらい
少々
大さじ1
<作り方>
1. マグロは一口大に切り、しょうゆ、酒、しょうが汁をからめて10〜15分おく。又、前日からつけておいてもよい。
2. 汁気をしっかり取り、青じそで巻く。小麦粉を全体にまぶし、油でこんがりと焼く。
漬けたマグロを青じそで巻くことにより、風味が増しておいしくなりました。
 



★しらたき煮
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
しらたき
たかのつめ
だし汁
砂糖
しょうゆ
白ごま
糸唐辛子
40g
少々
小さじ1
小さじ1
少々
少々
ひとつまみ
40g
少々
小さじ1
小さじ1
少々
少々
ひとつまみ
40g
少々
小さじ1
小さじ1
少々
少々
ひとつまみ
<作り方>
1. 鍋にだし汁を入れ煮立て、2cm幅に切ったしたらきを入れる。
2. しらたきが馴染んだら、砂糖、しょうゆで味をつける。
3. 全体に色づいたら完成。
4. 白ごま、糸唐辛子を散らす。
 



★ブロコッリーのマスタードがけ
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
ブロッコリー
マスタード
しょうゆ
50g
小さじ1
小さじ1
50g
小さじ1
小さじ1
50g
小さじ1
小さじ1
<作り方>
1. 塩ゆでしたブロッコリーに粒入りマスタードとしょうゆを混ぜたもので和える。
 



★果物
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
バナナ
1本(150g) 1本(150g) 1本(150g)
 



★ごはん
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
ごはん
100g 150g 200g
 



★湯豆腐
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
木綿豆腐
昆布
春菊
長ネギ
だし汁
しょうゆ
みりん
万能ネギ
200(約半分)g
5cm
50g
半分
大さじ半分
小さじ2
小さじ1
1本分くらい
200(約半分)g
5cm
50g
半分
大さじ半分
小さじ2
小さじ1
1本分くらい
200(約半分)g
5cm
50g
半分
大さじ半分
小さじ2
小さじ1
1本分くらい
<作り方>
1. 小鍋にだし汁、しょうゆ、みりんを入れ火にかけ、一煮立ちさせて、たれを作る。
2. 春菊は長さを半分に切り、木綿豆腐は大きめの角切りにする。
3. 土鍋に2カップの水とぬれぶきんで表面の汚れを取った昆布、豆腐を加え強火にかける。煮立ったら春菊、ねぎを加えて一煮にする。
4. 万能ねぎを薬味し、完成。
湯豆腐1回分の豆腐の目安量は約半丁。たっぷり食べられます。
 



★かぼちゃの含め煮
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
かぼちゃ
だし汁
しょうゆ
砂糖
みりん
90g
カップ2/3
小さじ2
小さじ1
小さじ1
90g
カップ2/3
小さじ2
小さじ1
小さじ1
90g
カップ2/3
小さじ2
小さじ1
小さじ1
<作り方>
1. かぼちゃは種を除いて、一口大に切り面取りをする。
2. 鍋にだし汁、しょうゆ、砂糖、みりんを入れて煮立て、1.の皮を下にし重ならないように並べ入れる。落としぶたをし、かぼちゃが踊らない程度の火加減にして、竹串がすっと通るようになるまで15〜20分煮る。
定番料理のかぼちゃの煮付け。味付けは濃いめになりがちですが、ダシをきかせて薄めに。
 



★はくさいのもみ漬け
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
はくさい
にんじん

ゆずの皮
40g
10g
小さじ半分
少々
40g
10g
小さじ半分
少々
40g
10g
小さじ半分
少々
<作り方>
1. ボウルやビニル袋に1cm幅程度に切ったはくさい、千切りにしたゆずの皮、にんじんを入れ、塩をまぶし軽くもんでそのままおく。
冬の定番、はくさいとゆずのもみ漬け。冬の間は常備菜としているお宅も多いのでは?
 



★ヨーグルト
材料 18単位(1440kcal) 20単位(1600kcal) 23単位(1840kcal)
ヨーグルト
150g 150g 150g
今回は砂糖が添加されているタイプを使いました。
市販のヨーグルトは砂糖が大量に入っているものも多いので、選ぶ際は甘さ控えめタイプを選びましょう。
 



栄養バランスグラフ



エネルギー
(kcal)
炭水化物
(g)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
カルシウム
(mg)

(mg)
ビタミンA
(μg)
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンC
(mg)
今回の栄養量 1775
285.8
73.6
37.9
763
9
1303
1.04
1.37
212
1日に摂りたい
目標栄養量
1600 240 60 44 600 12 540 0.8 1 100
充足率(%) 111 119
123
86
127
75
241
130
137
212


トピックス 〜外食のコツと工夫〜
糖尿病で食事制限されている方でも、外食をするときに困ったことはありませんか?外食産業の発達により、様々な食事ができますね。食事療法中でも失敗しないように、上手に外食するコツと工夫を以下にあげます。

○ごはんと麺類などのセットを注文しないようにする。
うどんやラーメンなどの麺類に一回り小さいご飯ものが付いているセットをよく見かけます。栄養が糖質に偏りがちです。なるべく避けます。

○ラーメン、チャーハン、パスタや丼もの、カレーライスなど一品料理はやはり栄養が糖質に偏りがちになります。
それでも、一品料理を食べざるを得ないときには、加減をし残すようにした方が良いでしょう。あらかじめ、ご自分の1回分のごはんや麺の量を覚えておくと良いかもしれません。
それと、おひたしやサラダの野菜類の小鉢や冷や奴や卵類などのタンパク質を栄養の補助として追加しましょう。

麺類なら野菜のたっぷりのタンメンや五目そば、けんちんうどん(そば)、どんぶりものも野菜類など具沢山のものを選びましょう。この場合、ごはんや麺類を残しても栄養の偏りが多少なり防ぐことが可能です。

○油の多い食品は避けましょう。
フライやカツ、天ぷら、唐揚げなどの揚げ物、ラードやバターなどの多い洋食や中華はいずれも高カロリー。揚げ物などはお弁当類に多くみられますね。
やむを得なく食べる場合、揚げ物は衣を剥がして食べるか、半分は残すようにしましょう。

○濃い味付けの料理は避けましょう。
外食には調味料として、塩や砂糖、油脂類が多めに使われています。万人受けを狙うため、はっきりした味付けにするためなど理由は様々でしょうが・・・

○マヨネーズやソース類は使わない。
フライにソースやしょうゆは○でしょうが、マヨネーズやタルタルソースを追加するのは要注意。高カロリーになります。

○不足しがちな食品について注意し、その日のうちに調整を。
特に、野菜類は不足しがちです。小鉢や一品料理で補ってもいいですし、それが出来ない場合はトマトジュースや野菜ジュースを飲むようにしましょう。

○注文時に工夫を
サラダにはドレッシングをかけないようにまたはノンオイルドレッシングでお願いする、ごはんは半ライスにする、ラーメン店では油や味つけを薄めにしてもらうなど、注文時にできる範囲で工夫するのも良いと思います。

今や外食で食べられない料理は無いというくらい様々なお店がありますね。
最近では健康ブームも手伝ってか、野菜もののメニューが多かったり、ヘルシーな和食を取り入れていたり、飲食店でもいろいろな工夫をされているところが多いと思います。
たまの外食、大いにおいしいものをいただいて欲しいのですが、過食による急激な血糖上昇による体への影響を考えるとそうともいきません。体の声に耳を傾けて、控えてもおいしく楽しんで食事していただきたいものです。

 

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